5歳娘のアトピーを改善させる脱ステロイド体験記 〜食事から身体は変化する〜

5歳子供のアトピー性皮膚炎を食事改善で治し、脱ステするまでの日々を綴ります。食事の内容、調理法、ご飯の量や素材、他にも気を付けたことなど、ツルツル素肌になるまでに取り組んだことを中心に綴っています。

脱ステと脱保湿

アトピー性皮膚炎のお子様のスキンケアはどうされているでしょうか?

 

娘が生後半年でアトピー性皮膚炎です。と診断されてから

神経質なほどに保湿をしていた時期もありました。

皮膚科へ行けば、頼まなくても大量の保湿剤がもらえます。

これさえぬっていれば乾燥しないんだと思うと、最初の頃は安心材料のようでした。

 

 

アトピー性皮膚炎は乾燥するから悪化するのだと思っていた頃は

それが正しいと思い込んで、いろんな保湿剤を試し

お風呂から出たばかりでさっぱりして嫌がる娘に

ベタベタのクリームをぬるのは、本当にこれで良いのか?と自問自答する日々でした。

 

 

そして、食生活の改善からアトピー性皮膚炎を治すと決めてから

同時に脱保湿もおこなっています。

 

脱ステと脱保湿をすると、今までの時間は何だったのだろう・・・?

と思うほど、お風呂の時間が楽になりました。

 

子供とお風呂に入るだけでもバタバタするのに

その後にぷつぷつが出ているところだけに細かくステロイドをぬり

その上から体全体に保湿剤をぬる作業は大変で

また子供を湯冷めさせないようにと焦ったりで

私自身も面倒だと心のどこかで感じていました。

 

 

脱保湿と脱ステは、そんな時間から私たち親子を解放してくれました。

そして、保湿剤をぬらなくても平気な肌を作ってくれました。

 

脱ステを始めた頃、あまりに湿疹がひどくなり

弱気になった私は、ワセリンをぬった日もありました。

 

脱ステを始めると、本当に今まで見たことないような悪化が起こります。

だから、見守る親御さんは私のように心配になる方も多いのではないかと思います。

そこで、せめて少しでも楽にしてあげたい、見た目をカバーしたいと

保湿剤を手に取ってしまうことあるかと。

 

私も同じ気持ちで、ステロイドに頼らず少しでも

アトピー性皮膚炎を良くしたい一心でワセリンをぬりこんでいました。

 

でも脱ステをしているときにワセリンをぬると

娘は今まで以上に痒くなったようで狂ったようにかいて

湿疹は真っ赤になってしまいました。

 

そんな姿を見て、脱ステをしているときは

化学性のものをつけるのではなく、自然の力を信じるのが正解だと気付かされました。

 

脱ステを始めると、体は今までステロイドで体の中に押し込めていたものを

全て出し切ろうとします。

 

そこへ保湿してしまうと、せっかく出そうとしている肌に蓋をするような形になり

不快感や痒みを出すイメージでいます。

 

どんなに見た目がひどくても、体の中から出そうとするものを出し切れば

みるみる良くなっていきます。

 

私は娘の脱ステをずっと見守ってきましたが

一番湿疹が悪化し、汁が出てテカテカに赤く光っていた肌が

一番最初に綺麗になり、今ではその肌は、何もなかったかのようにツルツルです。

 

このように、一番酷い時期を経験すると、保湿でごまかしたり

ステロイドに頼りたくなる気持ちになりますが

そこをぐっと我慢して自然に任せていけば、良くなる日が必ず来ると思っています。

 

この一番ひどい時期に関しては、ステロイドをぬっていた期間、

体が外へ出そうとするものの量などにより、人によって期間は変わってくると思いますが

一生酷いままの状態をキープすることはないと思っています。

(これは、娘の脱ステから感じました)

 

人間の肌は、再生する力を持っています!

それを信じて見守ることが脱ステを成功させる秘訣だと思っています。

 

そのため、ツルツル肌になった今でも保湿剤はぬっていません。

保湿剤をつけないと冬場などは

確かにカサカサしてくるところもありますが、冬は乾燥するのが当たり前です。

それを受け入れると、全く気にならなくなりました。

 

自分が子供の頃を思い出して下さい。

保湿剤をずっとぬっていたという方は少ないのではないでしょうか?

それが今や赤ちゃんも子供も保湿保湿といわれる時代になってしまいました。

 

一度保湿剤に頼ると体は、保湿剤がなくては乾燥する肌になってしまうと思います。

子供のころから保湿剤をぬるという今の考え方とは全く逆ですが

自分の経験から、赤ちゃんや子供に保湿剤は必要ないのではと思っています。

 

 

保湿剤といっても様々なものがあり、これが効かなかったから次の保湿剤・・・

と合うものを探すより、

体の中から乾燥しにくい肌作りを考える必要があると思います。

 

 

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