5歳娘のアトピーを改善させる脱ステロイド体験記 〜食事から身体は変化する〜

5歳子供のアトピー性皮膚炎を食事改善で治し、脱ステするまでの日々を綴ります。食事の内容、調理法、ご飯の量や素材、他にも気を付けたことなど、ツルツル素肌になるまでに取り組んだことを中心に綴っています。

アトピーっ子のための料理 買わないもの編

アトピー性皮膚炎を食事から改善しようと決めてから
買わないようにしているものをご紹介します。


1、レトルト食品、惣菜、冷凍食品

基本的にお惣菜やレトルト食品は買うことをやめました。
コンビニで何か食べ物を買って昼食や夕食に子供にあげるくらいなら

ご飯を炊いておにぎりとお味噌汁。
それの方がアトピーには良いと思うのです。


常備菜を大量に作っているので
栄養素を満遍なく取るのが良いと思わせているかもしれませんが
基本的には子供にとっては、粗食で良いと思っています。

ご飯とお味噌汁と漬物や梅干し。
逆に栄養のことを考えて、変なものを取り込むよりよっぽど良いという考えでした。

そのため、我が家ではお味噌と梅干しは
少し高価ではあるものの美味しいと思うものを買っています。


ご飯のお供として、我が家でいつも常備しているものは

胡麻(炒り胡麻、すり胡麻の両方)
のり(味付きではなく、焼き海苔)
鰹節
梅干し
しらす
塩昆布
桜エビ

その他に常備まではいきませんが、よく買うものは

めかぶ
小女子
のりの佃煮

ふりかけ

など、ご飯に合うものを置いています。


子供はおにぎりが好きなので
こういう常備しているものをご飯に和えて
塩をふっておにぎりを作れば
おやつにもご飯にもなります♡


こうやって、バタバタ忙しい毎日でも
お惣菜やレトルト、冷凍食品、外食に頼らない暮らしができています。

でも完全に全く食べていない訳ではなく
たまには外食へも行くし、レトルトを買う時もあります。


でもそれを通常にしないようにしています。
あくまで特別なものとして考えて…


2、乳製品

アトピー性皮膚炎の中でもたんぱく質過剰型のタイプだったので
基本的にたんぱく質の量は常に考えるようにしています。

カルシウムのためと、毎日のように市販の甘みのあるカップタイプのヨーグルトをデザートとして朝食などにあげていた我が家。

でもこの味付きのカップのヨーグルトには
沢山のお砂糖が入っているんですよね。

また乳製品には、多くのたんぱく質が含まれています。

そのため、子供の為という事で
ヨーグルトは一切買わなくなりました。
牛乳も家では飲ませないし、プロセスチーズも買っていません。
(料理に使うためのチーズ、牛乳はたまに買います)

カルシウムを取らないと身長が伸びないのでは!?
成長が止まってしまうのでは!?と心配しましたが
特に問題なくすくすく育っています^ ^



3、マーガリン、サラダ油


マーガリンはアトピー性皮膚炎に関係なく
とても体に悪い食べ物だと、ある栄養士さんに聞いてから
絶対に買わなくなりました。

マーガリンの販売を規制している国もあるほどなので
余程だと思います。

パンを食べないので、全く問題はありませんが
料理に使うのもバターです。

市販のお菓子や菓子パンには必ずと言ってマーガリンが使われています。

そういう意味でも、なかなか全て除去するのは
難しい事ですが、わざわざお金を出して食べたくないものがマーガリンです。笑




サラダ油も辞めて、油は全て

竹本油脂 マルホン 太白胡麻油 
450g 1本

を使っています。

胡麻油特有の味も香りもしないので、料理にとても使いやすいです。

油はオリーブオイルが良いとよく聞きますが
私は海外からきたものより、
日本で昔からあったものが良いのではないか
と考えているタイプなのでこちらをチョイス。

揚げ物をする際は、米油のちょっと値段の高いものを使っています。
そのため、我が家では揚げ物は高級料理です。
本当は、それが当たり前なんですけどね。



4、パン

一番の大きな変化がパンを買わなくなった事です。
スーパーへ行けば必ず買い、朝ごはんや昼ごはんで毎日食べさせていたのですが
食事から改善すると決めてから、パンは基本的に家では食べさせていません。

たまーに、フランスパンを買って食べるくらいです。



こんな感じで、食べないものを紹介しましたが
決して除去食のように
原材料を見て徹底的に避けている訳ではなく
なるべく買わないようにしているものです。


例えば揚げ物のために、パン粉は買うし
お弁当にチルドのミートボールを入れることもあります。


だけど、気をつける前と今では
やはり意識の面が違うので
体への影響は全く変わっていると思うのです。




基本的に子供が食べるものは
大人が制限できるので、大人がアトピー性皮膚炎を改善するより
成功しやすいと思っています。

子供は親が教えるものしか食べ物を知らないし
自分で買って食べることもできない。

そういう意味でも、子供の時に食事から改善してステロイドに頼らない体にすることは大切だと感じています。

思春期になって、自分で好きなように食べ物を買えるようになれば
親が管理することはできないので。。。


この買わないものも、一生続けるという訳ではなく
ステロイドに頼らなくても良い皮膚になれば
少しくらい食べても大丈夫だと思っています。

食べてみて、痒くなったり湿疹が出れば
反省して次から量を考えるなど
前向きに考えていけると思うのです。



子供はこんなものが好きで喜ぶ。
だから、食べさせないのは可愛そうと思っていた時期もありますが
やはり思春期や大人になってからステロイドが効かなくなって
家から出られなくなる…そんな方がよっぽど本人も辛いのではないか。


そう思ったら、子供が好きなものではなく
アトピー性皮膚炎と戦えるものを食べさせたくなりました。

そして意外と親が頑張れば子供もついてきてくれます。

今ではおにぎりで喜んでくれるし
ご飯が主食である事が当たり前で
パンを食べたいという事も全くありません。


それに、野菜を出すようになってから
本当に野菜が大好きになった事が一番の驚きです。


アトピーで悩んでいるママさんたち
共にアトピーと食事で戦いましょう!




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