5歳娘のアトピーを改善させる脱ステロイド体験記 〜食事から身体は変化する〜

5歳子供のアトピー性皮膚炎を食事改善で治し、脱ステするまでの日々を綴ります。食事の内容、調理法、ご飯の量や素材、他にも気を付けたことなど、ツルツル素肌になるまでに取り組んだことを中心に綴っています。

アトピーっ子のための料理 我が家の料理ルール編

アトピー性皮膚炎を改善し

脱ステを成功させるべく、我が家は食事の見直しを行いました。

 

 

我が家では、娘が生まれる前

結婚した時から、健康に良くないものを食べるタイプの家庭ではないと思っていました。

 

私のポリシーとして、レトルト食品やお惣菜、冷凍食品はなるべく買わないように気をつけていたし

 

当然ですがカップラーメンを子供に食べさせた事もありませんでした。

 

ただ、子供が喜ぶ料理、旦那さんが喜ぶ料理を作りたいという願望は大きく

 

子供が喜ぶものであるシチューやカレー、ハンバーグ、スパゲティーはよく作っていたし

 

旦那さんが好きな揚げ物も週に2回ほどしていました。しかも油も何度か使い回したりして…

 

 

そして、アトピー性皮膚炎を体内から治すと

食事を見直して頑張ると決めてから

メニューを大きく変えました。

 

 

まず私の中で決めている事は

 

1、揚げ物は基本的に家で作らない。

 

決して絶対揚げ物を食べさせない!という訳ではありません。

月に1度くらい作る事もあります。コロッケとかアジフライとか。

でもそれまでは週1回以上だったので

回数は格段に減らしました。

 

そして、酸化した油を摂取することは

アトピー性皮膚炎に良くないと知ってから

油は使ったらその日のうちに処分するように。

 

そのため、揚げ物はとても高価で面倒なものになり

より作る回数が減らせたように思います。

 

 

 

2、野菜8にお肉や魚、たんぱく質は2という割合で料理の組み合わせを考える。

タンパク質の摂取を控える。

 

見直す前から6歳のアトピー性皮膚炎の娘は

お肉が苦手でほとんど食べないタイプでした。

 

アトピー性皮膚炎にお肉や油は良くないと知っていたので

なぜお肉を食べていないのにこんなに酷いのか…とずっと疑問でした。

 

 

しかし、お肉を食べない代わりに

タンパク質を食べさせなければと大豆の煮物や納豆、豆腐、豆乳、厚揚げなど

大豆製品を多く料理に使っていました。

 

また体に良いからと牛乳やチーズ、ヨーグルトを毎日のように食事に出していました。

 

 

結果的に娘はタンパク質が過剰になっているタイプのアトピー性皮膚炎である事が判明。

 

それからは、乳製品と大豆製品はなるべく食べないようにしています。

納豆が大好きな子供達なので

たまには朝食で出す時もありますが

多くても週に1度くらいです。

 

 

どうしても、幼稚園の給食で牛乳が出るので

家で乳製品を取らないようにしても

牛乳で食べたら飲んだりしてくるので

栄養的にも問題はないかと。

 

 

よく牛乳はカルシウムが入っていて身体が伸びる。

カルシウムを摂取するには牛乳と思い込んでいましたが

実際のところ、カルシウムを摂取できるものではないようです。

 

 

3、お肉よりお魚を中心に。

 

お魚って焼くと煮る以外の料理がイマイチ分からず

またスーパーで売っている魚をどう調理していいのか分からずで

週に1度くらいしか出していませんでした。

 

それを、週2から3回はメインにするように変えました。

 

 

実は魚料理って驚くほど簡単で

やっぱり煮る、焼くのみなんですよね。

 

イワシは安いので良く買いますが、

蒲焼きのように甘辛く味付けすれば子供は喜んで食べます。

 

あと我が家ではシラスや小女子など小魚を良く買うようになりました。

 

シラスはそのままご飯にのせたり、パスタに入れたり…

 

小女子はカブの葉などと炒めてふりかけにしています。

 

 

4、料理はプレートにのるぶんだけにする

 

前までは料理を一つのお皿に盛り付け

取り皿に取って食べるようにしていたのですが

子供たちは食べることが大好きなタイプのため

ほっとけばいくらでもお代わりして食べるんですよね。

 

そのため、子供がどのくらい食べているのか把握できていませんでした。

 

また子供は腹8分目ほどをキープすることが

アトピー性皮膚炎を治すためにも重要である事を知り

決めた分だけで終わるように。

 

我が家のプレートはニトリで買ってきた木製のプレートを使っています。

 

こんな感じでプレートにのるぶんだけ。

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ご飯をプレートにのせることもあります。
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なるべく野菜中心で、お魚類やお肉類は少しにしています。
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この決めたルールを半年続け

それから脱ステを開始し、なんとか今はツルツルお肌になっています。

 

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ただツルツルお肌ではあるものの

やはり食べ過ぎたら、高カロリーなものが続いたりすると

プツプツっと出てくるので

体は本当に正直で、私たちに食事を改善するように教えてくれているようです。

 

 

脱ステが成功したからといって、気を抜くのではなく

ゆるく長く食事改善を続けていくことが大切だと思います。

 

 

そして、子供たちの体をチェックし

何か変化があれば、食事を見直すという事を続けていれば

またステロイドをぬる日は来ないのかなぁと。

 

そして子供もどういうものを食べると痒くなるのか

子供なりに理解していて、給食ではお代わりしないようにしたりと

子供自身でも気をつけられるようになれば

思春期に突然アトピー性皮膚炎が悪化するのを防げるのではないか。

と思っています。

 

 

アトピー性皮膚炎は食事を見直すと完治する訳ではなく

長く付き合うアレルギーだと思っています。

 

完治を目指すより、うまく付き合うというのが一番合っているのではないでしょうか。

 

 

これからも、我が家のアトピー性皮膚炎との付き合い方について綴りたいと思います。

 

 

 

 

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