5歳娘のアトピーを改善させる脱ステロイド体験記 〜食事から身体は変化する〜

5歳子供のアトピー性皮膚炎を食事改善で治し、脱ステするまでの日々を綴ります。食事の内容、調理法、ご飯の量や素材、他にも気を付けたことなど、ツルツル素肌になるまでに取り組んだことを中心に綴っています。

アトピー性皮膚炎から学んだ食の大切さ

今回は少しアトピー性皮膚炎の話とズレるかもしれません。

 

 

よければお付き合い下さい。

 

私は大学生の頃に、友達の影響もあって

洋服にお金を使いまくり、食べたいものを外食し、
見たい映画をガッツリ映画館で見て
行きたいところに行きまくる散財女でした。
 
 
その頃のモットーは今お金を使わないで、いつ使うの!?
今を生きよう〜!でした。笑
 
 
 
そして、結婚して未来の長さと将来の安心を得たいと思うような大人になり
子供が生まれて、子供にも夢を実現できる将来をプレゼントしたくなり
お金を節約する節約生活を始めました。
 
 
 
そんな節約生活を始めて約5年以上経って
アトピー性皮膚炎と戦うと決めてから考え方が大きく変わりました。
 
 
結婚して娘が生まれて、アトピー性皮膚炎が食生活と関係していると気付くまで
節約はイコール食費を節約することという考え方で
食費の節約に必死だった私。
 
 
例えば、少しでも食費を抑えようと
安い外国産のお肉を選んだり
安く手に入る卵、もやし、豆腐などを中心にした献立が多かったです。
またレトルトや冷凍食品、加工食品を使えば安くなる事を分かっていたので
そういうものをうまく取り入れて食費を抑えていました。
 
 
また野菜が高騰すると、あまり野菜を使わない料理を作ることも多かったです。
いわゆる一品料理。
パスタやチャーハン、親子丼などの丼物など。
 
また高いという理由で、果物を買うということも少なかったように思います。
 
その頃の食費は月に2万円で抑えていた頃もありました。
 
節約やお金のことばかりを気にしていた頃
なぜその食材が安いのか考えもしませんでした。
 
でも娘のアトピー性皮膚炎を治したい一心で
食生活を見直そうと決めてから
食材についても勉強するようになり
全ての安いものには、安い理由があることを知りました。
 
 
企業努力で安くなってはいるものの
それは同時に生産性や効率性を上げ
企業が利益を取れるものが売られているのです。
 
そう思うと安い冷凍食品の原価はいくらなんだろう…?など疑問が生まれます。
 
パッケージのコスト、スーパーなど小売店の利益を考えると
原材料は数十円以下だと思われます。
それって怖い事だと思いませんか??
 
 
 
沢山の農薬を使えば、生産効率が上がり安くできたり
輸入品を加工すれば安くすることができます。
 
また化学調味料を使えば安くできたりと
企業は自分の会社の利益を上げることを考えて商品を作っている事を知りました。
 
 
 
 
その事実に気付いてからは、食費をどれだけ抑えられるかよりも
原材料はどんなものなのか、原産地はどこなのかなど
必ずパッケージの裏をチェックするようになりました。
 
 
 
そして、アトピー性皮膚炎と戦うには
何が入っているか、原材料が全てわかるものにしたいと思うように。
 
それはやはり手作りが一番なんです。
 
特に調味料は原材料を気にすると
驚くほど高くなりますが
お金と家族の健康を天秤にかけた時
やはり家族の健康を優先したいと考えるようになったのです。
 
 
 
もちろんだからといって、好きなものを買いまくったりするのはただの散財女のに戻るだけなので
無駄遣いはしないように気を付けていますが。。。
 
食材、調味料、洗剤などアトピーっ子の負担にならないものを買おうとすると
やはり節約生活では無くなります。
 
 
でもそのかわりに得られるものはとてつもなく大きい健康であることを改めて考えるきっかけを
アトピー性皮膚炎は教えてくれました。
 
 
 
 
そして節約を考え過ぎていた時間、お得を必死に探していた時間、お金の事に囚われていた時間を
子供との時間にできるなら、それの方が価値があるという考えになってきました。
 
 
その結果、貯金できない家計になればもちろん駄目ですが
みんなが健康で、ある程度貯金できて、家族が楽しく過ごせる。
 
それでいいのではないかと。
 
 
 

アトピー性皮膚炎を治すために、娘の脱ステを始めた頃は
心に余裕がありませんでした。
 
 
でもアトピー性皮膚炎が少しずつ良くなる事で最近は日々の生活の中に幸せを見つけられるようになりました。
 
こんな土曜日に窓から差し込むポカポカお日様と
風に揺れるレースカーテン。
 
それを見てるだけで、なんて恵まれているんだろうと感じる。
 
 
体に良いものを食べられる。
家族の健康を考えられる。
 
 
そんな日々を過ごしたいなぁと思うようになりました。
 
 
節約生活をやめるわけではありません。
 
ただ、体の中に入れる物はお金の価値で決めるのではなく
安全性で決めようと思ったのです。
 
 
 
 
 
 
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