5歳娘のアトピーを改善させる脱ステロイド体験記 〜食事から身体は変化する〜

5歳子供のアトピー性皮膚炎を食事改善で治し、脱ステするまでの日々を綴ります。食事の内容、調理法、ご飯の量や素材、他にも気を付けたことなど、ツルツル素肌になるまでに取り組んだことを中心に綴っています。

娘の肌の良くなる経緯

今回はステロイドを全くぬらない脱ステを行ってから、
娘の肌がアトピー性皮膚炎とは分からないほどまでに良くなった推移について綴りたいと思います。

どんな風にアトピー性皮膚炎が良くなっていくのか
治るまではなかなかイメージできない方も多いと思うので、
そういう方のお役に立てれば…と。



まずステロイドをやめて、脱ステをスタートしたのが2018年2月でした。

食事の改善は2017年10月頃から始めたので
食事の改善を始めてから約4ヶ月後に脱ステを始めた形になります。




ステロイドをぬらなくなって、1週間ほどでお腹のプツプツが少しだったのに
お腹全体に広がりました。

全体に鳥肌のような感じから、それがとても痒いためかいてしまい赤くなっているのが分かりますでしょうか?


鳥肌のような湿疹は、ぱっと見あまり目立たないのですが
かなり痒みは強いようで、ボリボリかく癖のようになっていました。


お腹と同じように背中にもプツプツが広がっていきました。


寝る前やお風呂の後など体が温かくなるとボリボリとお腹をかいていましたが
注意することはせず、好きなだけかいていいよ。と言っていました。

だってかくことは我慢できないですもん。
それをかいちゃだめ!かかないで!というのは
子供にとって相当なストレスになると思います。

脱ステをしているだけでも、子供にとっては相当なストレスだと思うので。。。

この頃は、なるべく子供のストレスにならない事だけ考えていたように思います。


寝ている時にかいている姿も見られましたが
寝られないということは、この頃はなかったので
なんとかステロイドを使わずに過ごせたと思います。


それも全ては食生活の改善という下準備をしていたお陰かと。




他にも背中はかきにくく、力を入れてしまうのか
引っかき傷や少し血が出たりもしていました。


それからは、もぅ毎日日に日に酷くなるのがわかるほど悪化していきました。


特に今まではほとんど気にならなかった股のところに
ぶわぁーーーーっと大きめの赤いプツプツができ
湿疹と湿疹が繋がってただれたようになり
そこからベタベタした汁が出てくるほどに悪化。


これには私も本当に驚きました。


記録しようと毎日お風呂あがりに写真を撮っていたのですが

そうする事で、悪化していることばかりに目が行きがちでしたが

実は最初に出ていた湿疹は良くなっているようにも見えて
それがやる気につながりました。


写真を撮って記録するのはおススメです!
毎日見ていると同じように見れる湿疹ですが
ちゃんと良くなってるところもあるので!


それと毎日娘の肌を見ていて感じたのは
湿疹が上から下へ悪化し、
上から下へ良くなるというサイクルのようなものがあることでした。


脱ステして最初はお腹や背中が酷くなり
その次に股のところやお尻が酷くなり
そして太ももや関節の後ろがザラザラして酷くなっていきました。


そのサイクルを見ていると
ずーーーっと悪化しているところはなく
酷ければ酷いほど早く治り、次にそこにはあまり湿疹が出来ず
綺麗な肌が生まれるという事でした。


だから、良くなるよりどんどん悪化しても
その先に綺麗な肌が待ってると思うと
悪化することへ嬉しささえ感じるように。


悪化する事は決して悪いことではないと思い始めたら
気持ちがとても軽くなりました。




体の中で一番酷かった股は、こんな感じでただれました….

ただれていると痒いという感覚はないようですが
娘は初めて見る酷い状態に五歳ながら
とても気になるようでした。




ただ、恵まれていることに、誰にも見せない部分だったので
誰かに気づかれることもなかったようです。


これ以上悪化することなくみるみる綺麗な肌になっていきました。

写真を見てもらうと、その様子がわかっていただけるかな?

ただれるところは、湿疹が治ると黒ずんでいて
かなり不安になりました。

このまま黒ずみになるのかなぁと思っていましたが
特にそうなることもなく、どんどん湿疹が消え、綺麗な肌になり黒ずみは消え去りました。

今はふつうに何事もなかったかのようなツルツルお肌になっています。


子供の肌の再生力の凄さは驚くばかりでした!


最初の悪化から、ツルツルお肌になるまでに約3ヶ月間でした。

5年間必至にステロイドをぬっていた私にとって
たった3ヶ月この酷い状態を我慢すれば良かったのか…と
なんだか気が抜ける思いでした。


湿疹が酷くなって、汁まで出たところの治りは3ヶ月と早かったですが

プツプツが出る程度のところは治りが遅く
ダラダラと続く感じでした。


そして、全体的にようやく綺麗になったと思えたのが
脱ステを始めて5ヶ月目のことでした。


その頃からは、ステロイドをぬっていた頃には見たことがなかった場所に湿疹が出始めました。

腕の付け根や膝のところなど。

こちらは、ダラダラ続くことなく
一回湿疹が出て終わって行きました。


こんな感じで全部の湿疹がなくなったのが
ちょうど脱ステを始めて6ヶ月、半年の頃でした。


今考えると半年我慢すれば、アトピー性皮膚炎と分からないほどの肌になり
ステロイドをつけなくて済むと知っていれば
もっと早く脱ステに踏み切っていたのにという事です。

このブログを見て、脱ステをしてみようかな?
食事改善だけでもこんなに効果があるのかな?
アトピー性皮膚炎は良くなるのかな?

そんな風に気付いてもらえたら嬉しいです。





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