5歳娘のアトピーを改善させる脱ステロイド体験記 〜食事から身体は変化する〜

5歳子供のアトピー性皮膚炎を食事改善で治し、脱ステするまでの日々を綴ります。食事の内容、調理法、ご飯の量や素材、他にも気を付けたことなど、ツルツル素肌になるまでに取り組んだことを中心に綴っています。

アトピー性皮膚炎と戦い始めた日 ステロイドを使い始めたきっかけ

我が家の5歳の娘はアトピー皮膚炎というアレルギーを持っています。

 
今や3人に1人とも言われている現代病。
 
赤ちゃんがいるママさんも乳児湿疹がでて
我が子がアトピー性皮膚炎ではないか。と心配されたり


知り合いにアトピー性皮膚炎の人がいる

子供に湿疹ができるとアトピー性皮膚炎なんじゃないかと不安になる

芸能人でアトピー性皮膚炎の人を知っているなど花粉症のように身近に感じるアレルギーだと感じる方も多いのではないでしょうか。
 


そして最近では子供だけでなく、大人アトピーといって

思春期に突然アトピー性皮膚炎になるケースや
乳幼児の頃だけアトピーの症状があった人が
突然大人になってアトピー性皮膚炎が酷くなるというケースもあるようです。
 
 
実は、母親の私も赤ちゃんの頃アトピーが出ていたのですが

1歳ほどで普通になり、思春期に再発したタイプの大人アトピーだったりします。
(これはまた別の機会で記事にする予定です。 )
 
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我が家の娘(長女)は生後6ヶ月検診の際に
アトピー性皮膚炎です。』

とお医者さんから診断されました。
 
その時は貨幣状湿疹になっていて
大きな痣のような湿疹が背中にできている状態で…
 
私自身、湿疹がある事は分かっていたのですが
乳児湿疹のようなもので、そんなに気にする事はない。
病院へ行けばこんな小さい赤ちゃんに薬を渡され
塗らなければいけない。嫌だなぁ…
という気持ちから、病院には行っていませんでした。
 
 
しかしその、6ヶ月検診の時に小児科の先生に
「なんでこんなになるまでほっておいたんだ!」
 
「赤ちゃんは泣くしかできないんだ!」
 
「ひどく痒くて辛かったんだと思うよ」
 
と怒られ、私はとんでもなく悪いことをしていたんだと思わされました。
 
 
そして、ずっと怖い薬だと思っていた

ステロイド』を塗り始めたのです。
 
 
そんなに辛い痒みなら、早く治さなきゃ。先生が嘘を言う訳はないし、信じてつけていれば必ず良くなるんだ。

そう信じて、子供にステロイドをつけ始めました。

 

 

最初はステロイドの怖さをなんとなく知っていたので

恐る恐る塗るような感じで

基本的に3日ステロイドをつけて、その上に保湿剤を塗れば綺麗に治る。

 

ステロイドをつけなくなってから2、3日経つと痒みが出てきて掻き出す。

 

ステロイドをつけなくなってから、4日ほどで夜に掻き毟るようになりステロイドをつける。

こんなことをずっと繰り返す日々。

 

1週間塗り続けたからと行って

塗らない期間が長くなる訳ではなかったため

毎日は塗らずに、ぷつぷつが出た時だけ塗るようにしていました。

 
それからはステロイドをつけると良くなって
またやめると出てきて、ステロイドをつけて良くなって…
 
その繰り返しが続きました。

 

 

決してステロイドをつける間隔が広がったという事はなかったし

保湿剤だけにすればすぐに痒みが出てくるようでした。
 
 
セカンドオピニオンもしてみようと

市内にある皮膚科へ子供を連れて3軒周り、

 

ママ友さんに教えてもらった評判の皮膚科に3時間も並んで診察してもらったりもしました。

 

そこで出会った4人の先生とも話をしましたが
ステロイドをつけて治していくしない。
と言う結論ばかりで、

それ以外の解決法はないのかもしれないと思うようになっていました。

 

その時にステロイド以外に言われたことは

ボディーソープや洗濯洗剤に気を使うこと、

着る服の素材に気を使うことをアドバイスしていただきました。

 

そらからは、必ず肌に触れるものはオーガニックコットンのものを選んだら

洗濯も無添加のもの、柔軟剤は使用しない

ボディーソープではなく石鹸を使うなど

私なりに頑張っているつもりでいました。

 

 

脱ステという言葉は知っていたし

いつかは実現させたいけど、そのいつかはいつなんだろうと漠然として過ぎ去る日々。

 

子育てに追われて、バタバタしながらも

2週に一度は皮膚科に通い

1分の診察のために20分かけて皮膚科へ行って

早めに行っても待合室で1時間並び

毎回同じセリフを皮膚科の先生に言われ

ステロイドと大量の保湿剤をもらって帰ってくる。

 

それが延々と繰り返される。

 

 
お風呂あがりにステロイドをプツプツが出ているところにつけるという生活を
6ヶ月の赤ちゃんから5歳の幼稚園の年中さんまで続けてきました。
 


ステロイドをつける間隔は、3日に一度つける感じでだらだらと。。。
 


娘のアトピー性皮膚炎はただれたり、

象のような肌になったり、

黒ずんだりというタイプではなく
細かい湿疹がバーっと出るタイプでした。

 

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出るところも、お腹や背中、脇腹が中心で

よくアトピー性皮膚炎の典型とも思える

腕の関節や足の関節、首回り、顔にはあまり出ず

その違いに本当にアトピー性皮膚炎なのか!?

と疑った事もありました。
 


見た目は鳥肌より少しプツプツが目立つくらいでしたが
見た目より痒がって辛そうだから、ステロイドに頼る。そんな日々でした。
 
 
 
 
その頃、アトピー性皮膚炎が全く完治せず
もぅどうしたらいいのか分からず行き詰まっていた時に
アトピー性皮膚炎に関するいろんな書籍を読む事に。
 
 
最初に読んだのがこちら。
 「油を断てばアトピーはここまで治る [ 永田良隆 ]


 という食事を改善の中でも

油に特化した内容の書籍でした。
 

偶然出会ったこの本のおかげで

私の基本的な考え方が180度変わりました。

 


こちらは、アトピー性皮膚炎の方にぜひ読んでほしい一冊です!

 


アトピー性皮膚炎になる原因や背景、食事の内容の見直しなど、

アトピー性皮膚炎イコールステロイドをつけるしか方法はない!!

 

と思い込んでいた私に、新しい光を差し込んでくれた一冊です。

 

 

アトピー性皮膚炎に良くない食べ物、

特に今まで気にせずに子どもに食べさせていた油について詳しく知る事ができました。

 

 

また酸化した油を絶対に使い回さない、

油物の料理をなるべく家では作らない。など

子どもの食事について見直すきっかけになった本です。

 

 

あなたの家の換気扇をみてください。

あなたの腸にも同じような油がこびりついている。

 

というような文章があり

それがなんだかとても怖く、すぐにでも食事を改善しなければと

背中を押してくれた本でした。

 

この本を読むまでは、アトピー性皮膚炎を外から治そうとばかりしていた私。

 

例えばステロイドの他にも

乳液や保湿クリームを変えてみたり….

洗濯洗剤やシャンプーを変えてみたり…

 

これらは全て外からのアクションでした。

 

 

それを内側からのアクションで改善するのではないか。

 

そう思わせてくれたのが

この油を断てばアトピーはここまで治る [ 永田良隆 ]でした。

そして、それからアトピー性皮膚炎を食事で改善するように行動し始めました。

 

 

 

 

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